2006年09月26日

トレードに必要な資金はいくら?

これまで、

   手持ちの資金からどのくらいの建て玉をするか

ということについて、いくつかの書籍やネット上での書込みを調べてみましたが、

 ・十分な余裕を持って

というようなあいまいなものや、

 ・資金の10%以内で

等と数値は提示しているけど、その根拠を提示していないものしか見たことがありません。


   皆さんは、どのようにしていますか?


何度もこのブログで描いてますが、

  トレードをする上で重要なことは続けること

です。 そのため、

  続けられるための資金を
     常に確保できるような資金管理

が必要になります。


自分でシステムを作ってトレードをしていると、どの位まで資金を減らしてしまう可能性があるか、ある程度把握できます。

  その指標が最大ドローダウンです。

前回の記事では、システムv81_gasによる、最近(2006年9月末現在)3ヶ月の東京ガソリンの収益累積を示しました。

ドローダウングラフ
今回は、同じシステムによる過去6年間のドローダウン(1枚だけで売買)の変化を右に示します。

マイナス側ばかりに振れている嫌なグラフですね。 これは、プロットしているドローダウンの値を次の様に計算しているためです。

  Excelセルの記述例: =T1871-MAX(T$335:T1870)

   T1871:当日の損益累計額
   T$335:システム開始日の損益累計額
   T1870:前日までの損益累計額


グラフの動きを観察すると、-50万円を少し下回った辺りで反発していることが分かります。

この最小値がシステムの最大ドローダウンです。
(「最小値」なのに「最大」ドローダウンってちょっと変ですね。 使い方が間違ってたら、コメントで教えてください。)


つまりこのシステムでは、東京ガソリン1枚でトレードすると、

  過去最高で55.3万円損をしているが、

  それ以上損失が増えることは無い。

この状況が未来まで続くと仮定すると・・・

  68.8万円(55.3万円+証拠金13.5万円)を
   持ってトレードに望めば、

  損失が拡大してもトレードを続けることが出来、

  最終的には収益を上げられる

訳ですね。

そこで僕は、68.8万円を「(トレード)単位」と勝手に呼んでます。


68.8万円持っていれば、東京ガソリン1枚でのトレードが可能です。

では、複数枚建ち玉をしたい場合は?

 資金(値洗い含む)68.8万円以上なら、1枚の建ち玉
  資金(値洗い含む)137.6万円以上なら、2枚の建ち玉
   資金(値洗い含む)206.4万円以上なら、3枚の建ち玉
    ・・・・・

という指示を出すように、このシステムはプログラムされています。
#厳密には違いますが、それはまた次回。


この時、

  13.5万円 / 68.6万円 = 19.6%

が、このシステムでの資金運用率です。


蛇足ですが、スタートする手持ち資金によって、収益がどの程度変わるか調べてみましょう。

スタート資金比較
スタート資金は2倍でも、1年後の運用結果は3倍になっていますね。


 これはなぜか?

レバレッジ効果、つまりてこの原理です。

 1単位68.8万を、2単位137.6万円にするケース



 2単位137.6万を、3単位206.4万円にするケース

を比較してみましょう。


前者の場合は、

 68.8万円を運用して68.8万円を稼ぎ出す

必要がありますが、後者の場合は、

 68.8万円を運用して34.4万円を稼ぎ出す

だけで、2トレード単位分で68.8万円を稼ぎ出せる事になります。


  スタート資金は多ければ多いほど良い


やっぱりトレードは、お金持ちが勝つシステムになっているんですね。


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life_1stcae at 20:25│Comments(0)TrackBack(0)clip! 資金管理 

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